MediaLevel5 min
ポッドキャスト音声を聞きやすく整える基本
ポッドキャストでは、話者ごとの声量差やマイク距離の違いがそのまま聞きやすさに影響します。片方の声だけ小さいと、リスナーは再生中に何度も音量を調整することになります。
このガイドでは、配信前に確認したい音声レベリングの基本を整理します。
話者ごとの素材を先に確認する
複数人で収録した場合は、ミックス後だけでなく話者ごとの素材も確認します。元の声量差が大きいまま全体を正規化しても、聞き取りづらい部分は残りやすくなります。
小さい声を無理に上げると、環境音やノイズも目立ちます。必要に応じて編集段階で無音部分やノイズを整理します。
BGMは声より控えめにする
オープニングやエンディングではBGMが前に出ても問題ありませんが、本編では声の邪魔にならない音量にします。スマートフォンの小さなスピーカーでは、低音や環境音が声を隠すことがあります。
完成後にMediaLevelで全体のラウドネスを確認し、他のエピソードと大きく差がないかを見ます。
- 話者ごとの声量差
- BGMが会話に重なりすぎていないか
- 前回エピソードとの音量差
配信前に通しで聞く
数値確認だけでなく、通勤中や作業中に聞く場面を想定して通し再生します。小さな聞き取りづらさは、数分聞いたあとに気づくことがあります。
公開前の最終ファイルを使って確認することで、編集データと書き出し後の差も見つけやすくなります。
作業前後のチェックリスト
- 話者ごとの音量差を確認した
- BGMが声を邪魔していない
- 過去エピソードとの音量差を見た
- 最終ファイルを通しで再生した